透析センター

チーム医療について

安心・安全な透析治療のために、専門医師を中心とした、看護師、臨床工学技士、管理栄養士、医療相談員、ケアマネージャー、医療事務などの多職種で構成された医療チームが一丸となって患者様をサポート致します。
透析専門医師が透析の導入・維持管理を行い、シャントの増設やシャント閉塞は血管外科医師が対応しております。

透析治療について

主な治療内容は、血液透析（HD）、血液濾過透析（HDF）、持続濾過透析（CHDF）、透析困難症、異所性石灰化による関節痛、強度のかゆみ等に対する透析液の清浄化による治療「ON-LINE血液濾過透析（OHDF）」です。また、アフェレシス治療も行っており、潰瘍性大腸炎の吸着療法（G-CAP・L-CAP）、肝臓疾患の治療として腹水濃縮再静注療法（CART）、血漿交換（PX）、LDL吸着療法なども実施しております。病棟出張透析も必要に応じておこなっており、病変におけるフットケア及び褥瘡予防にも力を入れております。

設備や体制について

41床。
当院は「透析液水質確保加算及び慢性維持透析ろ過加算」を算定しています。関連学会から示された基準に基づき、水質検査、水質測定を適切に実施し、患者様に安心で安全な透析治療が行えるよう努めております。
感染症発生時の隔離透析が可能な設備がございます。
全てのベッドにテレビを完備しており、リラックスしてお過ごしいただけます。