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日本医療機能評価機構認定第MA71号

群馬県藤岡市藤岡607−22 0274-24-3111

病院概要MENU

理念・基本方針

昨日を反省し今日を考え明日に備える

  1. 患者様の人権と意思を尊重し、患者様本意の医療を心掛けます。
  2. 感染対策を徹底し、安全で良質な医療の提供を実践します。
  3. 近隣の医療機関・福祉施設との連携を推進し、地域医療に貢献します。
  4. 日々研鑽し、良き医療従事者の育成と組織力の向上を目指します。
  5. 臨床研究を推進し、医学の進歩に貢献します。
  6. 適正で安定した病院経営を遂行し、医療の継続に寄与します。

患者様の権利と責務

くすの木病院では、「患者様本意の医療」を基本方針とし、患者様と職員との信頼関係を築き、より良い医療を提供するため、患者様の権利と責務を定めています。

患者様の権利

  1. 良質かつ適切な医療を平等に受ける権利があります。
  2. 医師・病院を自由に選択し、また、他の医師の意見を求める権利があります。
  3. 十分な情報を得て、自分自身の医療、医学研究・教育への協力を自由に決定する権利があります。
  4. 意識のない場合、判断能力を欠く場合及び未成年の場合には、代行者に決定してもらう権利があります。緊急で連絡が取れない場合、事後に代行者が報告を受けることができます。
  5. 自己の情報を知る権利がありますが、その情報が患者様自身の生命・健康を著しく害する場合は除かれます。また、情報を知らされない権利もあります。
  6. 診療の過程で得られた個人情報の秘密が守られる権利があります。
  7. 健康教育を受ける権利があります。
  8. いかなる状態にあっても、人格が尊重され、尊厳をもってその生涯を全うする権利があります。

患者様の責務

  1. ご自身の健康に関する情報は正直に、できる限り正確にお伝えください。
  2. 職員の説明がよく理解できない場合は、納得できるまでお尋ねください。
  3. 医療の安全性を保ち、他の患者様の安静を損なわないよう、定められた規則をお守りください。
  4. 安全の確保は医療における最優先事項です。医療事故防止のためには、患者様及びご家族の皆様にも安全対策に参加していただくことが必要です。
  5. 院内感染防止のための取り組みにも、患者様及びご家族の皆様の協力が必要です。

暴言・暴力・迷惑行為について

患者様に「安心」で「快適」な療養環境の提供を目指しております。 暴言・暴力・脅迫・威嚇・不当要求・セクハラ等の迷惑行為と判断した場合には、警察に通報させていただきます。また、診療内容そのものと関係ないクレームを繰り返し続ける等の行為についても診療を継続できない場合がございます。

無断撮影・録音禁止について

個人情報保護やプライバシー保護、防犯の観点から、許可なく院内及び敷地内での撮影・録音等の行為を禁止させていただいております。 診察時の説明や各検査等に於かれましても、診療の妨げになりますので原則禁止となっております。撮影・録音したものをインターネットやSNS上にアップロードすることも禁止しております。 万が一、無許可での撮影・録音行為が発覚した場合には、法的手段をもって対応させていただきます。

情報開示

患者様の診療情報提供に関して必要な決まりを定めることにより、質の高い医療の実現を目指しています。具体的には提供する診療情報の範囲、提供を申し出ることができる人、方法などの規定を定めた、「くすの木病院における診療情報の提供に関する方針」に基づき開示を行っております。

個人情報保護

個人情報保護法に則り、患者様の個人情報の取り扱いについて、職員をはじめ、外部業者などにおいても、十分に指導し誓約書を交わしております。入院時には、病室前の名前表示の有無などを確認しております。
ただし、安全な医療を提供する上で、本人確認のためにお名前を呼ばせて頂いておりますので予めご了承ください。
また、入院患者様に関するお電話での問い合わせ(入退院の有無、病名・容態、病室、面会の可否など)につきましては、一切お答えしておりません。

説明と同意(インフォームドコンセント)

患者様に医療行為(検査、処置、麻酔、手術、化学療法、その他)を行う前に、わかりやすい言葉で十分に説明致します。患者様の自由な意思に基づくご意見を尊重して決定することにしておりますので、わからないことは何でもご質問ください。

リビングウィル~私の意志表明~

リビングウィルとは、『病気や事故で意識や判断能力の回復が見込めない状態になった場合をあらかじめ想定し、その際どのような治療を望むか』という表明です。当院では、あなたが病気や事故で意思表示できなくなっても、最後まであなたの意思を尊重した治療を行うために「私の意志表示ノート」を作成しております。詳細は、医師または看護師にご相談ください。

安全の取り組み

安全の確保は医療における最優先事項です。職員も最大限の注意を払って医療事故防止に努めますが、医療者側だけでは十分ではありませんので、患者様・ご家族の皆様のご協力が不可欠となります。当院では、患者様・ご家族の皆様にも安全対策に参加して頂き、医療事故防止に努めていきたいと考えております。

①患者様・ご家族の皆様自身も確認を
各種書類や院外処方箋を渡されるとき、注射や検査が実施されるとき、ご自身の氏名の確認、実施される内容は何かなど、まずご自身でも確認して頂きますようお願い致します。
②患者間違いを防ぐために
本人確認の為に、氏名を名乗って頂くとともに、患者識別バンド(リストバンド)での本人確認を基本としておりますので、装着をお願い致します。
③安全に治療を受けて頂くために
患者確認誤認防止基準に則って、業務にあたっております。
④転倒・転落事故防止のために
病院での入院環境は、住み慣れた家庭とは異なります。環境の変化に加え、病気やけが等による体力や運動機能の低下などにより、思いがけない転倒やベッド等からの転落の危険性があります。必要に応じてベッドの工夫、ベッド柵の使用、離床センサー装置などの危険防止対策をとらせて頂くことがありますので、ご理解をお願い致します。

感染対策に関するお願い

病院全体として感染防止対策に取り組み、院内感染発生予防と速やかな対応を行うことに努めております。
感染防止のため、病院内においては患者様、ご家族、ご面会の方におかれましても、手洗い・手指消毒、咳エチケット等の感染対策へのご協力をお願い致します。
尚、安全には万全を尽くしていますが、万が一、職員が業務中に針などの切傷や血液・体液を浴びてしまった場合、患者様の血液検査をさせて頂く場合がございます。
患者様に不利益がない様に十分配慮をさせて頂きますので予めご了承ください。

当院では、患者様からのお礼・ご進物につきましては、固くお断りさせて頂いております。

当院では後発医薬品を推奨しております。

実習生受け入れについて

当院は、実習受け入れ施設です。実習にあたっては以下の「3つの約束」を遵守し、病院担当者が責任をもって指導致します。未来の医療人の育成に、ご理解、ご協力をお願致します。

3つの約束

患者様の権利を守ります。

患者様の権利を保護し、事前に十分な説明を行い、ご理解を得た上で実施します。

患者様の安全を守ります。

事前の準備はもちろん、実施可能なレベルまで知識・技術を習得してから臨みます。

患者様の個人情報を守ります。

プライバシーの保護を最優先とし、実習で知り得た患者様に関する情報等を他者に漏らしません。

輸血を拒否される場合の当院の診療指針

当院では患者様の救命治療を最優先し、相対的無輸血を行います。宗教上の理由などにより輸血を拒否される場合、当院の診療指針に従って対応致します。詳しい内容につきましては、下記よりご覧ください。

輸血を拒否される場合の
当院の診療指針